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料理初心者の失敗・悩み大暴露!『現場女子1号のお弁当を自分で作ってみたシリーズ』の企画を通して料理初心者が成長したこと

2022.10.06

【ブログを書いた人】

ハンドルネームは「現場女子1号」。20代半ば。海外のいろんなところで子供時代を送るという特殊な人生を歩んでいる人。大体今の時期から霜焼け対策を始める。霜焼けにならなかった冬がない。

あんなに暑かった夏もいつの間にか終わり、もう秋ですね。

食欲の秋。

今回のブログは飯テロ回になります(多分)。

2021年11月6日、当社Twitterにて突如始まったのが、『現場女子1号のお弁当を自分で作ってみたシリーズ』という企画。

これは記念すべき第1回目のお弁当ですが、いつ見てもヒドいですね。

真っ黒け。

火加減が全く分からなかったんです。

この企画は思った以上にたくさんの反響があり、会社内外問わずこのシリーズのファンになってくださった方がたくさんいます。

お陰様で2桁台に突入できました。

いつもありがとうございます。

これからも続けますので、今後私のお弁当がどう変化していくのか、あたたかく見守っていてくださいね。

お弁当シリーズを始めたきっかけ

さて、『現場女子1号のお弁当を自分で作ってみたシリーズ』ですが、この企画をやっているときは大体いつも彼氏の家にいるときです。

ここでも惚気話を持ってくるんか!

何だい、惚気けちゃ悪いか?

大量に作るのでいつも食べてもらっています。

いやー、ありがたいありがたい。

ツイートにもありますが、普段は母に作ってもらっています。

幼稚園の頃から、小学校、中学校、高校、大学と、お弁当はほぼ毎日欠かさず母に作ってもらっていて、自分で作ったことがありませんでした。

給食はたった2年間しか食べていないんですよ。

それは社会人になってもそうで。

でも、私もいい歳だし、彼氏もできたし、結婚もそろそろ視野に入れないと、と考えたとき、お弁当を自分で作れなきゃ誰が作るんだ!って思ったんですよ。

さすがに結婚後も親にお弁当を作ってもらうわけにはいかないし。

じゃあ自分で作るしかないよね

よし、作って練習しよう。

そうだ、せっかく会社のTwitterを運営してるんだし、毎回呟いていけば継続できるだろう。

こういう安直な考えから生まれたのがこの企画でした。

もちろん、お弁当のみならず料理はちゃんとしていますよ!

彼氏は毒見係です。

ほらほら、彼氏のハートを掴むにはまずは胃袋からって言うじゃないですか。

「美味しい」と言わせたら勝ち。

最近「あっ、これウマい」とぽろっと言うことが増えてきたので、よし!と思っています。

料理初心者ならではの悩み

企画が2桁台になったということで、ここまで来ると使う調味料も増えてきました。

最近はオイスターソース、白だし、鶏がらスープの素、カレー粉などが仲間に加わりました。

ゲームのギルドみたい。

お肉をプレーンヨーグルトで柔らかくするという技法も覚えたので、使い回しています。

いわゆる馬鹿の一つ覚えってやつ。

ただ、仲間が増えてくるのはいいのですが、調理にめちゃくちゃ時間がかかってしまうのが悩みです。

すなわち手際が悪いということ。

2、3品を同時並行で作って、大体1時間半前後かかります。

これを見た主婦・主夫・シェフの皆さま方は目が点になったことでしょう。

何をするにも遅すぎるんです。

これの待ち時間にあれをしよう。

ここまではできます。

私の手際が悪いというのは以下のようなこと。

・野菜を切るとき、「猫の手」を意識して左手を添えるも、きゅうりや人参などの丸い野菜は転がりやすいため、どうやって抑えるのか分からず、慎重になりすぎて30分以上かかる

・切り方などの名前が覚えられない(最近「板ずり」という単語を覚えました)

・洗い物が溜まる上に使う予定の調理器具がシンクの底の方に埋もれて、取るのに時間がかかる

・レシピの順番通りにたどっていったら「ここで、予め混ぜておいた合わせ調味料Aを加えます」という文言に遭遇し、「それ先に言ってよ!」と毎回火を止めて調味料を混ぜる

・そもそもレシピに書いてある日本語が理解できず、いちいち調べながらやっている(「調理前準備」の欄の「酒小さじ1を予め熱してアルコールを飛ばしておく」はどうやって温めるねん)

また、これは私だけなのかもしれないのですが、元々そんなに食べることが好きだったわけではありません。

食事に対する興味が昔からなかったんです。

食べ盛りの思春期ですらそんなに食べられませんでした。

ただ生きるために必要なことだから食べる。

こういう考えの私にとって、自分のお弁当を作るというのは、未知の世界のように感じました。

・自分の食べられる量が分からない。

・使う調味料は同じなのに、味が全く想像つかない。

・人に食べてもらわないと自分の料理が美味しいのか不味いのか分からない。

それでも、料理を出して「美味しい」と言ってもらえることに快感を覚えたので、料理すること自体には楽しさが芽生え始めました。

これもまた成長の1つでしょうか。

学生時代の家庭科の授業や家での料理

もちろん、学生時代にはちゃんと家庭科の授業は受けていました。

ですが、調理実習の時間はいつも洗い物係でした。

というのも、同じ班にいる子が大体料理大好きな意識高い系ばっかりだったので、当然私みたいなのは足手まといですし、それならば洗い物係に徹していた方がその子たちの邪魔をしなくても済むだろう、という言い訳。

つまり現実逃避。

なので家庭科の授業で1度たりとも包丁を握ったことがありません。

家ではどうかと言いますと……

小学5年生の家庭科でカレーを作るというのがありまして、カレーの作り方を覚えた私は、一度だけ家で実践しようとキッチンに立ったんですよ。

慣れない手つきで野菜を切るのですが、それだけで1時間ぐらいかかってしまい、見かねた母が「あとは私がやるから」と、それ以外の作業をやってもらう羽目になりました。

それ以来、私はキッチンで1人で料理をしたことがありません。

母のアシスタントで合わせ調味料を作ったり、洗い物をしたりなどはするのですが……。

まさか、たったこれだけのことしかしてこなかった私が、1人でお弁当を1から作るとは。

ほんの少しだけでも成長できていたらいいなぁと思います。

比較画像がコチラ。

1番失敗作だと思ったお弁当

1番失敗作だと思ったお弁当がコチラ。

モザイク処理していないのにモザイクがかかっているように見えるほどのベチャベチャっぷり。

あまりにもベチャベチャなので調味料を混ぜても全然混ざらず、おじやにもなれないほどの失敗作。

このときばかりは、焼いただけなのにソーセージがめちゃくちゃ美味しく感じました。

第1回目の黒焦げ弁当はまだ味が良かったので食べきれたのですが、この第12回目のお弁当は味がそもそも良くなかったので、1番の失敗作だと思っています。

この失敗作、実は彼氏も食べたのですが、「ノーコメント」と言われました。

多分、人が作ったものに対して「不味い」というのが嫌という謎のプライドが勝ったんでしょうが、それが1番傷つくので不味いなら不味いって言ってください。(切実)

最後に

料理初心者のみなさまへ。

私はまだまだ料理を上手にこなせません。

たまに失敗しますし、手際もまだまだ悪いです。

でも作り続けることが大事なことだと思っています。

毎日じゃなくてもいい。

私みたいに、もうすぐこの企画を始めて1年が経とうとしているのにまだようやく2桁台に突入したところとか、そんなのでもいい。

焦らずゆっくりと、私と一緒にお弁当作りしませんか?

料理初心者同士で失敗談などを語り合ってみたいです。

また、料理が得意なみなさまへ。

どうか私の料理を見て「へったくそな料理だなぁ」と笑い飛ばしてやってください。

何かアドバイスなどありましたら、ぜひTwitterのリプライやDMにて教えていただけますと励みになります。

『現場女子1号のお弁当を自分で作ってみたシリーズ』をまとめたモーメントがコチラ。

https://twitter.com/i/events/1519531527486722048

TwitterのリプライやDMにて、料理初心者の失敗談やアドバイスなどをお待ちしております。